キャロットクラブ全頭評価⑨

募集番号81-91

81.シャンドランジュの20

評価:A

セールスポイント:肩回りやトモの筋肉のボリューム。活躍馬多数の母系に最高勝ち上がり率を記録したダート血統の配合。寺島先生も若手ながらダートでは特に成績を残している。ダート馬であれば柔らかみも十分。

懸念点:体高低め。

82.ホワイトミーティアの20

評価:C

セールスポイント:父の半兄エピファネイアは母父ゼンノロブロイと相性がいいので、リオンディーズもそれが該当する可能性あり。

懸念点:立ち気味の繋ぎ。後肢の可動域物足りない。

83.リリウムの20

評価:C

セールスポイント:筋骨隆々という言葉がしっくりくる馬体。動きは決して悪くはないが重い。

懸念点:母高齢。現時点で586キロは重すぎるか。胴が長く、肉付きが良いため、スピード面心配。

84.グリューヴァインの20

評価:C

セールスポイント:キャロット唯一のキズナ産駒。腹袋◯。動き自体はそれほど悪くない。

懸念点:胸囲小さく、馬体も小さい。

85.カニョットの20

評価:C

セールスポイント:肩回り、トモの筋肉◯。

懸念点:母高齢。スクリーンヒーローは牡馬>牝馬。管囲18.6cmは細い。

86.シンハリーズの20

評価:C

セールスポイント:母産駒活躍馬多数。馬体のバランス◯。

懸念点:母高齢。前の捌きも後肢の動きも、硬く可動域が物足りない。

87.グローバルビューティの20

評価:A

セールスポイント:将来の母優先候補にはなる一頭。歩様はリズミカルで弾むよう。かつ可動域も広い。

懸念点:現時点で馬体の幅が無く、成長待ちか。

88.キャヴァルドレの20

評価:B

セールスポイント:父系にFappiano、母型にstorm catを内包しており、種牡馬になったらディープを父に持つ繁殖と配合してみたい一頭。

懸念点:日本の馬場が合うのか。後肢の可動域と運びが物足りない。

89.ブリトマルティスの20

評価:B

セールスポイント:筋肉のボリューム。立派な腹。歩様はキビキビしていてかつ可動域も広い。

懸念点:母高齢。

90.ライクザウインドの20

評価:C

セールスポイント:母はウインドインハーヘアの直仔。つまり、ディープインパクトの姉。

懸念点:繋ぎが立っている。母高齢。

91.ネオフレグランスの20

評価:C

セールスポイント:バランス◯

懸念点:体高、胸囲、管囲、馬体重全て小さい。後肢の運びが硬い。

全頭評価を終えて

今年のキャロットクラブは、ディープインパクトやキングカメハメハの産駒がいなくなり超高額馬はいなかったが、中価格帯の馬の値段が若干上がっている印象を受けた。

出来はというと、わかりやすくいい馬はそのまま良さそうなので、中間発表で名前上がっている馬たちにはいい馬が多い。

今回は、自身2名義ともバツなしなので、①1名義はバツ取りになりそうだけど、もしかしたら取れてしまうかもしれない牝馬。②もう1名義は、バツなし最優先抽選もしくは最優先なら取れるラインの牝馬に申し込みたいと思う。両方とも基本的には複数口行く予定は今のところない。

あとは一般枠でも取れそうな牝馬に何頭か申し込みする予定。明日の最終中間発表を見て決めたい。