3歳出資馬振り返り

先週末で3歳未勝利戦が終了した。自身にとってはかなり厳しい世代となった。以下、3歳の出資馬の状況を記しておく。

レッドベルオーブ 5戦2勝 オープン デイリー杯2歳ステークス優勝

レッドヴェロシティ 7戦2勝 2勝クラス

シャーレイポピー 6戦2勝 2勝クラス

ヴェールクレール 6戦1勝 1勝クラス

アルジェントステラ 5戦1勝 1勝クラス

ロコポルティ 7戦1勝 1勝クラス

レッドアストラム 8戦0勝 ファンド継続地方転出

ブリングトゥライフ 10戦0勝 ファンド継続格上挑戦予定

スターオブエイジア 6戦0勝 ファンド継続地方転出

ルージュセリーズ 7戦0勝 引退繁殖

フェアビアンカ 7戦0勝 引退サラオク

パラッツォレジーナ 6戦0勝 引退繁殖

トゥールアンレール 4戦0勝 引退繁殖

ヴェックマン 2戦0勝 2歳12月死亡

セツゲツフウカ 3戦0勝 引退

エストラテーガ 4戦0勝 引退サラオク

スタージュエル 1戦0勝 引退

17頭中勝ち上がり6頭(勝ち上がり率35.3%)

未勝利もファンド継続になった馬が3頭いるという異例の状況であるが、仮に3頭とも勝ち上がったとしても勝ち上がり率52.9%という決して良いとは言えない状況だ。

良かった点

・クラシック枠として出資したレッドベルオーブがG2を勝ち、皐月賞に出走することができた。

・血統の割に高額だったレッドヴェロシティがG2青葉賞で3着、次走セントライト記念予定。またシャーレイポピーが今週末の紫苑Sに出走予定(抽選対象)と2勝馬の現況が比較的明るい。

・シルクの2口出資のうち、ヴェールクレールとロコポルティの低価格帯の2頭が勝ち上がっている。

反省点

・シルクで思うように出資することができず、実績を積むために後から出資したパラッツォレジーナ(2口)とトゥールアンレール(1口)のディープインパクト牝馬が未勝利。共に馬格で苦しむ。

・将来の母馬優先になればと幅広に一般で取れそうと申し込んだキャロット牝馬が勝ち上がり頭数1頭/全4頭中。

・ノルマンディー入会のために余っている中から選んだエストラテーガ、目も当てられない戦績。

どうしようもできなかったと思う点

・バツ2を使って5口出資したヴェックマンの死亡。調教で動き、かつレース内容も良化していたので残念でならない。出資金は保険の関係で引かれるものは引かれて全額返ってきたのは心の救い。

・G1サラブレッドクラブ初出資馬、ブリングトゥライフについて、手塚厩舎で1口40万というコスパに惹かれて申し込んだが、手塚厩舎では最初の芝の走りから早々にダートにスライドした。転厩させられ、8月の芝中長距離では安定した走りを見せていたので、芝に絞っていればもう少し手前で勝てたのではというモヤモヤあり。

3歳馬から得た教訓

・シルクの募集は、一次でしっかりと票読み、ボーダー読みをして確実に実績を詰めるような申込にする→今年の募集に活かせたと思う。

・キャロットの募集では、取れそうだから、で申し込むのではなく、血統面や馬体面からしっかりと吟味した上で申し込むようにする。→申込結果は来週だが、とりあえず申込段階では反省を活かした申込ができたと思う。

・ノルマンディーの募集馬は、ノーザンの馬たちとは違って平均点が高い(何頭か買っとけば当たりがある)のではない。口数調整もあるので欲しい馬をがっつり取れる保証もない。ランニングコストが安いのでいいと思う馬がいれば買う、いなければ買わないくらいの思い切りが必要。

→昨年は2頭出資(バイタルエリア3口、ディナースタ1口)したが、今年の募集では必ず申し込もうという気持ちは捨てて、いい馬がいればスタンスで臨むべし。

現5歳世代、4歳世代の好調で図に乗っていたのだろう。3歳世代にはなかなかのハードパンチをお見舞いされた。現2歳世代は6頭デビュー済、2頭勝ち上がりと悪くない滑り出しではあるが、反省する材料があまりにも増えないよう引き続き頑張ってもらいたい。現1歳世代はキャロットクラブの結果が来週に出て、残すはノルマンディーのみとなったが気を引き締めて臨みたい。