サンデーサラブレッドクラブ募集馬評価121-145

121タッチングスピーチの20 父:ルーラーシップ 評価:B 短評:動きは非常によく、中サイズくらいにはなりそう。ただ、現状骨はしっかりしているが胸囲が小さめで薄手に見える。中距離以上での活躍が見込めそう。

122メジャーラプソディの20 父:ルーラーシップ 評価:B 短評:歩様はきびきびしていて好感が持てる。4月後半生まれということで現状小さめだが、中サイズくらいにはなりそう。気性面が心配。

123アスコルティの20 父:キタサンブラック 評価:A 短評:測尺、歩様、肉付きどれも非常によく見える。キタサンブラック産駒はまだ未知数なところがあるが、安定的に走ってきそう。人気なければ…と思っていたがそう甘くはなかった。

124エクセレンスⅡの20 父:キタサンブラック 評価:C 短評:前脚の出が固いように見え、可動域が狭そう。適正は中距離くらいにありそう。

125デグラーティアの20 父:ドレフォン 評価:B 短評:測尺、肉付きは非常に良い。特にトモは丸く大きい。血統からも短距離志向であろうと思われる。歩様もよいが、唯一首の振り方が気になるところ。

126ボージェストの20 父:ドレフォン 評価:B 短評:デグラーティアより距離は持ちそう。現状体高低めだが、腰高な馬体からも十分に成長が見込めるので気にする必要はないように思える。まだ未知といえるドレフォン産駒で100万円というのはなかなかのお値段なので、そういった意味でBとした。

127アゼリの20 父:ドレフォン 評価:B 短評:歩様はいい。4月生まれということでまだまだ成長が見込めそう。やはり母が高齢という点と、産駒の結果が期待以上には出ていない点が気になるところ。

128ルフォールの20 父:ドレフォン 評価:C 短評:歩様はきびきびしていて、十分な可動域がありよい。ただ5月生まれとはいえ小さすぎるのが難点。馬体から見るにやはり短い距離が合いそうなので馬格が欲しいところ。

129アメリの20 父:サトノダイヤモンド 評価:C 短評:カタログPDFを見たときは本馬が第一候補だった。しかしながら残念なことに管囲が18.7cmと非常に細い。馬体重からみてもそんなに小さくはないと思うので、リスクと考えた。前脚の捌きがもうちょっとスムーズだったらと思う…

130バランセラの20 父:リアルスティール 評価:B 短評:胸前の発達具合に目を奪われた人も多いだろう。若干つなぎがたち気味なのは気になるところ。また、前の発達がいいせいか後ろが前に比べると少し寂しく見えてしまう。

131ポルトフィーノの20 父:リアルスティール 評価:C 短評:馬格があり、母父クロフネ、母母エアグルーヴと夢のある血統。後肢の可動域が若干狭く見えるのと、右前脚の出し方が気になる点。母も高齢の部類に入ってきているので評価を落とした。

132ユーロシャーリーンの20 父:リアルスティール 評価:C 短評:字面ではこの馬に出資したいと思っていた馬。しかしながら、トモがのっぺりしているように見受けられるのと、後肢の可動域が狭く見えるので評価はCとした。

134レネットグルーヴの20 父:サトノクラウン 評価:B 短評:新種牡馬サトノクラウンを父に迎え、馬格的にも十分な馬が誕生した。父は未知数であること、母の産駒成績があまり目立たないことから評価はBとした。

135ポルケテスエーニョの20 父:イスラボニータ 評価:B 短評:歩様にきびきびした感じはないが、可動域は十分にあり馬格もいいものを持っている。厩舎的にもう少し期待感を感じるところになっていればA評価だったかも…

137ロックディスタウンの20 父:ジャスタウェイ 評価:C 短評:評価の対象にならないくらい小さい。本馬がどのような馬生を送るのか見届けたいと思う。

138トリプライトの20 父:ヘニーヒューズ 評価:B 短評:勝ち上がり率が最も高い(らしい)ヘニーヒューズの産駒で、馬体からもわかりやすくダートがあいそうなムキムキ感。馬格も十分だが体高が少し低いように感じる。ダートで堅実タイプといったイメージ。

139カービングパスの20 父:リオンディーズ 評価:B 短評:リオンディーズの産駒は黒鹿毛にでると何とも言えない光沢感でどれも強そうに見える。本馬は歩様もよく、管囲も20cmを切っているが許容範囲だろう。ハービンジャーとキングカメハメハの相性はいいので、期待できそう。距離はマイル前後か。

140フラーテイシャスミスの20 父:リアルインパクト 評価:A 短評:馬体のバランスは非常によく、5月生まれということでさらなる成長が見込めるだろう。新進気鋭でNF期待の若手宮田先生で、歩様もよく首の使い方もいい。今のところそこまで人気もないので、母高齢だが申し込みを検討したい。

141ウィキッドアイズの20 父:トーセンラー 評価:C 短評:先日ザダルが重賞を勝ち、父産駒初の重賞馬となったが、あまり活躍馬が出ていないのはプラスに評価はできない。非常に小さく力強さも感じない。動きはしなやかではある。

142フィナリザールの20 父:ディープブリランテ 評価:C 短評:ウィキッドアイズほどではないもののこちらも小さめ。また歩様を見ると後肢の稼働域の小ささが気になる。この価格帯でも活躍馬が出るサンデーレーシングだけに、軽くは見れないが、現状は検討対象にも上がらないか。

143レディイヴァンカの20 父:Frankel 評価:C 短評:馬格はあるが、体高が低く、脚が短くて重心が低い。7,000万円という金額が回収できるかという視点で見ると、現状はそのような絵姿が描けない。Frankel産駒としてどのような走りをするの気になるが、出資検討の対象にはならない。

144シャンパンルームの20 父:Justify 評価:B 短評:雄大な馬格に一目でわかるほどに立派なトモ。胸前の筋肉も相当に発達しておりパワーは間違いなくある。特大ホームラン級の可能性もあるが、現時点では大きすぎることによるリスクの方が大きいかもとみている。

145ホームカミングクイーンの20 父:Saxon Warrior 評価:C 短評:中サイズできびきびした歩様だが、若干後肢の可動域は狭めか。サクソンウォリアー(ディープ×Galileo)産駒が日本の馬場にどう適合してくるか。楽しみに成長を見届けたい。

今後の更新について

何とかサンデーサラブレッドクラブの関東募集馬の評価と短評はアップすることができた。

関西馬も全頭評価をする予定でいたのだが、締め切りが近づいていることから、関西馬については、カテゴリごとにピックアップする形で数頭を取り上げるという形をとりたい。

①金額関係なく一番走りそうな馬

②ダートでの活躍が見込めそうな馬

③中間発表の状況を見て、第一希望なら通りそうな中で、一番よく見える馬

④中間発表の状況を見て、人気だがあまりよく見えない馬

⑤投資回収の観点からコスパがよさそうな馬

水曜日までには次回の更新をします。